購買代行が実際に行うこと
その役割は、リストから仕入先の名前を見つけることだけではありません。ソーシング業務では、一般的に次を担います:
- 日本国内市場での仕入先調査・候補選定
- 工場訪問による、実在する工房かどうかの確認
- 価格・納期・支払条件の交渉
- 出荷前の品質管理・検査
- コンテナまたは運送業者までの物流調整
- 各段階での、写真付きの書面報告
商社との違い
日本の商社は、提示価格の中に利益を組み込み、それを開示しないことが少なくありません。独立した購買代行はサービス料を別立てで請求し、実際の仕入先価格をそのままお伝えします。違いは金額ではなく、確認できるかどうかです。
ソーシングは現地で行う必要がある理由
メールのやり取りだけでは、仕入先のウェブサイトに載っている工房が自社のものか外注先のものか、試験設備が実在するか、返信している担当者が生産現場に立ったことがあるかは分かりません。これは、大口の発注を確定する前に、実際に訪問して確認するものです。
ソーシング依頼をどう組み立てるか
早く進む依頼には、いくつかの共通点があります:
- 求める製品・部品、仕様書またはサンプル
- 想定される数量と発注頻度
- 目標予算——対象外の仕入先を早い段階で除外するため
- 必要な認証・規格(JIS、PSEなど)
- 希望する報告書の形式
- お客様側の担当者名——想定外の事態にすぐ判断できる方
依頼する意味があるとき
工房を一度も訪れずに海外から日本の仕入先を探すのは、見ずに買うようなものです。現地の代行が変えるのは、主に意思決定の速さです。メールでのやり取りに一か月かける代わりに一週間で仕入先を確定し、納品後ではなく発注前に価格を確認できます。